[日本] 四方田犬彦
人物简介:
四方田 犬彦(よもた・いぬひこ) 1953年、大阪箕面に生まれる。
9歳で切手蒐集を始め、12歳で日本郵趣協会会員となり現在にいたる。
東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。
長らく明治学院大学教授として映画学を講じ、
コロンビア大学、ボローニャ大学などで客員教授・客員研究員を歴任。
現在は映画、文学、漫画、演劇、料理と、幅広い文化現象をめぐり著述に専念。
学問的著作から身辺雑記をめぐるエッセイまでを執筆。
著書は150冊に及ぶが、近著としては『親鸞への接近』(工作舎、2018)、
『無明 内田吐夢』(河出書房新社、2019)。
詩集に『わが煉獄』(港の人、2014)、小説に『すべての鳥を放つ』(新潮社、2019)、
翻訳にボウルズ『優雅な獲物』(新潮社、1989)、『蜘蛛の家』(白水社、1995)、
イルスト『猥褻なD夫人』(現代思潮新社、2017)、パゾリー二『パゾリーニ詩集』(みすず書房、2011)がある。
『月島物語』(集英社、1992)で斎藤緑雨文学賞を、
『映画史への招待』(岩波書店、1998)でサントリー学芸賞を、
『モロッコ流謫』(新潮社、2000)で伊藤整文学賞を、
『ルイス・ブニュエル』(作品社、2013)で芸術選奨文部科学大臣賞を、
『死の約束』(作品社、2018)で鮎川信夫賞を受けた。
女王の肖像书籍相关信息
内容简介:
さらば帝国、植民地
されど切手は後まで残る。
英国ヴィクトリア女王の肖像から始まった郵便切手は、
国家の名刺であるとともに、
人を堕落させ、広大な幻をも現出させる蠱惑的な紙片だった。
9歳から切手蒐集を続けてきた著者が、
かつての切手少年少女たちに向けて、満を持して世に送り出す
「ノスタルジアと蒐集の情熱」をめぐるエッセイ集。
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