慶應義塾大学論語疏研究会 編

人物简介:

住吉朋彦(すみよし・ともひこ) 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授。 専門は東洋書誌学。 一戸渉(いちのへ・わたる) 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫准教授。 専門は日本近世文学・学芸史。 種村和史(たねむら・かずふみ) 慶應義塾大学商学部教授。 専門は中国古典文学。 齋藤慎一郎(さいとう・しんいちろう) 慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程・附属研究所斯道文庫研究嘱託。 専門は古代・中世日本漢学。

慶應義塾図書館蔵論語疏巻六 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫蔵論語義疏 影印と解題研究书籍相关信息


内容简介:

国宝級の最古写本の全編を原寸原色にて提供する決定版! 東アジア漢字文化圏の古典として広く諸国・諸地域の文化・思想に大きく影響を与えた『論語』。 2017年、幕末以降所蔵不明であった最古級の『論語』注釈写本である『論語疏』が日本国内において再発見され、2020年には展示公開、広く報道がなされた。 慶應義塾大学図書館蔵『論語疏』巻六である。 同書は南北朝から隋時代(6~7世紀初頭)における中国写本であり、『論語』およびその注釈として、さらには同時代の写本として類を見ない逸品である。 本書では、同『論語疏』の全編をフルカラー原寸大で影印、初公開する。 さらには、室町期の写本群のなかでも、最も整った完本である、慶應義塾大学附属研究所斯道文庫蔵『論語義疏』(文明19年書写大槻本)の全編もフルカラーで影印。 斯界の第一線をリードする研究者による詳細な解題・翻刻・校勘記を備えた決定版。