城塚登
人物简介:
城塚 登(しろつか・のぼる):1927―2003年。東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院を経て、東京大学教養学部教授、共立女子大学学長、日本倫理学会会長、日本学術会議会員などを歴任。東京大学名誉教授。著書に『近代社会思想史』(東京大学出版会)、『フォイエルバッハ』『若きマルクスの思想』(ともに勁草書房)、『新人間主義の哲学』(日本放送出版協会)、『ヘーゲル』(講談社学術文庫)、訳書にマルクス『経済学・哲学草稿』『ユダヤ人問題によせて・ヘーゲル法哲学批判序説』(ともに岩波文庫)、ルカーチ『歴史と階級意識』(白水社)などがある。
社会思想史講義书籍相关信息
内容简介:
社会思想は、その時代の社会がかかえる問題を解決しようと、思想家が格闘しつつ生みだすものである。本書はルネサンス以降の歴史を、3つの流れで捉える。すなわち、民主主義・資本主義社会はいかなる思想的過程で形成されたか、近代社会に顕在化した問題を解決するためどのような社会思想が生み出されたか、そして20世紀以降どのような問題が発生したか。著者が指摘する「現代社会の問題」とは、個人の自立性を押しつぶす官僚制化・大衆社会化・管理社会化であり、さらに資本主義社会の矛盾・弊害の克服を目指したはずの社会主義諸国の行き詰まりまでを含む。長らく読み継がれてきた簡潔で定評ある入門書。
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