有富純也

人物简介:

有富純也…1974年生.東京大学大学院人文社会系研究家博士課程修了.博士(文学).成蹊大学文学部教授.主著『日本古代国家と支配理念』(東京大学出版会,2009年). 佐藤雄基…1981年生.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了.博士(文学).立教大学文学部史学科教授.主著『日本中世初期の文書と訴訟』(山川出版社,2012年).

摂関・院政期研究を読みなおす书籍相关信息


内容简介:

摂関・院政期研究の現在を知るには何を読んだらよいのだろう? 摂関・院政期は、戦後歴史学において古代から中世への移行期として注目され、双方の研究者が各自の立場から研究を蓄積してきた。しかし、近年は両者の対話が十分にできておらず、議論が深まっていないのではないか。それゆえ、何が最新の研究成果で、どこに議論の余地があるのか、外からは見えにくくなっている。 こうした問題意識のもと、古代・中世を専門とする中堅・若手の研究者が、それぞれの専門から研究史を振り返り、混沌とした研究状況を整理して、研究の最前線と展望を示す。