陸九淵と陳亮

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序　章　　先行研究と筆者の立場 一．陸九淵についての先行研究と筆者の立場 二．陳亮についての先行研究と筆者の立場 第一部　　陸九淵 第一章 陸九淵の思想における自立と他者との修養 一．はじめに 二．自己と聖人との関係 三．自立と他者との修養 四．むすび　「先づ其の大なる者を立つ」 第二章 陸九淵の思想における講学と読書 一．はじめに 二．講学について 三．読書について 四．むすび　「鵝湖の会」再考 第三章　陸九淵の『春秋』解釈　その高弟、楊簡との比較を手掛りに 一．はじめに 二．楊簡の『春秋』解釈 三．陸九淵の『春秋』解釈 四．むすび　「六経註脚論」再考 第二部　『象山先生文集』の諸本について 一．はじめに 二．陸時寿刊本以前の『象山先生文集』 （一）袁燮刊本 （二）陳孫喜刊本 （三）袁甫刊本 （四）その他の刊本 三．陸時寿刊本と陸和刊本 （一）陸時寿、陸和なる人物について （二）陸時寿刊本、陸和刊本の底本 （三）陸時寿刊本、陸和刊本の異同 イ．文字の異同とずれ ロ．墨等 （附）陸時寿重刊『象山先生語録』 四．李茂元刊本 （一）『象山先生文集』の書簡の配列 （二）李茂元刊本の書簡の配列と王守仁 （附）陸時寿刊本以前の『象山先生文集』の書簡の配列 五．李茂元刊本以後の陸九淵の文集資料 （一）『陸象山先生集要』 （二）周希旦刊本 （三）文淵閣四庫全書本（大理寺卿陸錫熊家蔵本） イ．数文字の「闕」や「原闕」 ロ．数行にわたる「原闕」 六．むすび （附）『象山先生文集』系統図 第三部　陳亮 第一章　陳亮の政治批判　淳熙五年「上孝宗皇帝書」再読 一．はじめに 二．淳熙五年「上孝宗皇帝書」再読 三．むすび 第二章 陳亮の歴代為政者評価 一．はじめに 二．「酌古論」における歴代為政者評価 三．乾道年間から「朱陳論争」までの歴代為政者評価 四．「朱陳論争」再考 五．「勉彊行道大有功」における道の定義 六．むすび （附）李贄の歴史観 第三章 陳傅良から見た朱陳論争 一．はじめに 二．陳傅良の歴史観 三．陳傅良から見た朱陳論争 四．むすび 終　章　陸九淵と陳亮　その発想の共通性 一．はじめに 二．陸九淵の心と理、陳亮の道 三．聖人との一貫性を言うことの効果 四．むすび 注 参考文献一覧 後　記 索　引

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