日経新聞を「読む技術」「活用する技術」

日経新聞を読む「コツ」をつかむための本 「全然読めない！」から「発信できる！」まで。 「新聞を読みなさい」 誰もが1度は言われたことがある言葉。 しかし多くの人が 「実際読んだことはない」 「読んでみたけどわからなくてやめてしまった」 「何となく読み続けているけど身になっている気がしない」 等、どこかの段階で躓いてしまっています。 本書は、基本、初級、中級、上級の四段階に分けたレベル別の活用法で日経新聞を完璧に使いこなせるようになるマニュアルブックです。 レベル別に4段階のステップアップ 「全く読めない」人も「読んでいるけど活かしきれていない」人も、自分に合わせた活用法がきちんと身につきます。

第一章　基本編 「全く読んだことがない」 「読んでみたけど、多すぎて続かない」 という人のために「習慣づけ」の方法が書かれています。 新聞を切る、土曜版だけ読む、といった奇抜な方法を実践し、新聞への抵抗を減らしていきましょう。毎日読めるようになることが、新聞攻略の第一歩です！ 第二章　初級編 「経済新聞」ですから、紙面にはたくさんの数字が出てきます。 毎日読むことに慣れてきたら、今度は記事に出てくる「数字」に着目して読んでみましょう。 これができるようになればひとまず「最低限の情報」はインプットできるようになります。出てくる数字をきちんと理解し、世の中の流れをつかむコツが盛り込まれた章です。 第三章　中級編 「周りと差をつけたい」 「同じ紙面から、より多くの情報を得たい」 という貪欲な人のための中級編。「より早く」「より多く」インプットするために覚えておきたい知識、つかんでおきたいコツについて書かれています。 普通に読んでいるだけでは思いつかない、「ちょっと変わった読み方」を実践して、深く広く読めるようになりましょう。 第四章　上級編 ここまで来たら最後は「アウトプット」です。仕入れた情報を発信することで、知識はより定着します。 ただ人に話すだけではない効率のいいアウトプットをして、日経新聞を完全攻略しましょう！

山本　博幸（やまもと　ひろゆき） 1976年早稲田大学商学部卒業後、野村證券に入社。 ベルギー ルーヴァン・カトリック大学大学院社費留学、野村中東投資銀行社長、 野村証券ソウル支店長、野村證券投資調査部長、野村フランス代表取締役社長、 大阪経済大学大学院経営情報学科非常勤講師（兼務）を経て、 現在、帝京大学経済学部経済学科教授。日本証券経済学会所属。 専門分野：投資管理論、証券経済学、経営経済学、欧州学 研究テーマ：欧州投資信託ビジネスの現状、わが国のプライベートバンキング／現状と今後、日仏の国家経営比較、大企業病、経済発展と国民の幸福 著書に、『社会人1年目からのとりあえず日経新聞が読める本』『図解 とりあえず日経新聞が読める本』（以上、ディスカヴァー）がある。

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