南 京兌
人物简介:
南 京兌(ナム・キョンテ)
1971年 韓国慶尚北道生まれ
2006年 京都大学大学院法学研究科助教
2008年 京都大学博士(法学)
現 在 京都大学大学院法学研究科准教授
著作
『民営化の取引費用政治学―日本・英国・ドイツ・韓国4ヶ国における鉄道民営化の比較研究―』慈学社,2009年
論文
「政権交代と省庁再編―1980年以降の韓国を事例に―」『年報政治学2012-Ⅰ』2012年
「取引費用の数理モデル(1)(2)(3)(4)(5・完)」『法学論叢』第168第1号,同第2号,同第3号,同第4号,同第5号(2010年)
地方分権の取引費用政治学书籍相关信息
内容简介:
本書はまず韓国を取り上げ、1987-2007の20年間の4つの政権について「地方分権の取引費用モデル」を示し,各政権がおかれていた統一政府と分割政府という議会内の勢力配置の状況,および,統占政府と分占政府という中央地方間の政治的状況が取引費用の高低に影響し,これらが地方分権のタイミング・スピード・程度を決めること,更に,タバコ消費税と総合土地税との税目交換の事例,不動産取引税の引き下げという事例を採り上げ,その政治過程を丹念に追跡することで,モデルの妥当性を立証する。また韓国と類似の政治制度,即ち,単一集権国家で大統領制を採用しながら,類似した人口規模のチリ・ボリビア・ペルー・コロンビア・フィリピンの5カ国を比較分析していき,地方分権政策が中央政府の権力を弱めるように見られるが,実は大統領と政権与党が取引費用を計算して行った結果であったことを論証する。
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