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本书资料更新时间:2025-05-05 15:38:01

日唐律令制の財政構造

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日唐律令制の財政構造书籍详细信息

  • ISBN:9784000242424
  • 作者:大津 透
  • 出版社:岩波書店
  • 出版时间:2006
  • 页数:398
  • 价格:7,800円
  • 纸张:暂无纸张
  • 装帧:精装
  • 开本:暂无开本
  • 语言:暂无语言
  • 适合人群:历史学爱好者, 历史学者, 法学研究者, 对日本古代历史感兴趣的读者, 对东亚文化交流感兴趣的学者
  • TAG:法制史 / 财政制度 / 古代日本历史 / 唐代影响 / 日中文化交流
  • 豆瓣评分:暂无豆瓣评分
  • 更新时间:2025-05-05 15:38:01

内容简介:

日本の古代国家は,律令法が中心の枠組みであるため律令国家と呼ばれる.その律令は隋唐の法体系を輸入したものなので,古代国家の支配を考えるためには,日本律令の条文の意味を,唐の条文と比較して考えることが不可欠である.本書は,賦役令(ぶやくりょう)という税などの人民の負担を定めた令を中心に,唐令と日本令を比較検討することを通して,日本と唐の財政と民衆支配の特色を明らかにしようとしたものである. 日唐律令の比較研究は今日まで多くの成果をあげており,特に日本令の独自な部分に注目することで,日本古代の固有なあり方を剔出してきた.税制においても,田租や調庸などに日本固有の特色がみられるが,本書ではむしろ日唐の賦役令という法の全体を考えることにより,唐での二つの原則――課役制と差科制を明らかにし,それに対応する日本での税や力役,予算のあり方を分析した. また日唐の差異だけに注目するのではなく,むしろ律令制というシステムのもつ古代的性格や日唐の共通性に留意して,古代東アジアにおいて民衆を支配し税を徴収するというのはどのようなことなのか,つまり律令制とはどのような仕組みなのかという問題にも迫ろうとした. 日本古代史研究は,どうしても唐代史の都合のよいところをもってきてつまみ食いすることになりがちである.それを避けて,唐代の制度について突っ込んで分析したところに本書の特徴はあるだろう.西本願寺の大谷光瑞が20世紀初頭に派遣した大谷探検隊がトゥルファンから持ち帰った文書を大谷文書というが,その百点ほどの断片を接合し,唐代の全国への予算指示の文書を復原して,唐代の国家財政を解明した第一章など,中国史研究に寄与する部分もあると思う.一見すると唐代史の研究書のようなところもあるが,これも日本史を東アジア世界の中において考える具体的な作業であると理解していただけるなら幸いである.

书籍目录:

図表一覧 凡例 序章 唐の律令と日本 ――日唐律令財政の比較―― 一 日唐律令制比較研究の方法と課題 二 日唐の律令財政 (1)調庸制の特質 (2)租・出挙・地方財政 (3)課役制と差科 三 所収論文について 第一部 国家予算 第一章 唐律令国家の予算について ――儀鳳三年度支奏抄・四年金部旨符試釈―― はじめに 一 儀鳳三年度支奏抄・四年金部旨符 二 文書の性格 三 旨条の概観 四 度支の予算編成について (1)支度国用 (2)唐代の財政システム (3)長行旨条 (4)日唐制の比較 五 唐朝の軍事と財政 (1)牧監経費について (2)軍物の送納と和糴 (3)財政の特色 おわりに 第二部 力役制度と課役制 第二章 唐律令制下の力役制度について ――日唐賦役令管見―― はじめに 一 力役と戸等制 (1)賦役令差科条と定戸 (2)雑徭徴発の実態 (3)色役について 二 雇人代役制と納課 (1)雇人上烽契の検討 (2)雇人代役制 (3)納課制の成立 三 日唐の比較と特色 おわりに 第三章 課役制と差科制 ――課・不課・課戸にふれて―― はじめに 一 唐令の復原と日唐令の比較 二 課口と課戸 三 貢献について おわりに 第四章 唐日賦役令の構造と特色 はじめに 一 唐賦役令の構造と特色 二 歳役と雇役 おわりに 第五章 唐日律令制下の雑徭について はじめに 一 唐律令制における雑徭――研究史的検討 二 天聖令の発見と雑徭の位置付け 三 日本律令制の雑徭 おわりに 第三部 地方財政と人民支配 第六章 唐日律令地方財政管見 ――館駅・駅伝制を手がかりに―― はじめに 一 北館文書をめぐって (1)北館文書と駅伝制 (2)新出文書と配列の復原 (3)案巻の特徴 (4)戸税について 二 唐律令地方財政の構造 (1)館駅の運営 (2)差科制と公廨 三 日本律令地方財政の構造と展開 (1)律令地方財政の位置づけ(2)駅伝制の特色 おわりに 第七章 唐西州高昌県粟出挙帳断簡について ――スタイン将来吐魯番文書管見―― はじめに 一 釈文と原状の復原 二 文書の性格と出挙 三 里正の役割 おわりに 第八章 律令制的人民支配の特質 ――人頭税と戸口把握をめぐる覚書―― はじめに 一 人頭税とは何か 二 計帳と貌閲 三 戸口把握と勤務評定 おわりに――日唐の差異 主要史料典拠刊本一覧 あとがき 索引

作者简介:

1960年生まれ.東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了.東京大学大学院人文社会系研究科助教授.日本古代史専攻.主な著書に,『律令国家支配構造の研究』(1993年,岩波書店),『古代の天皇制』(1999年,岩波書店),『道長と宮廷社会』(2001年,講談社)などがある.

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