沃新书屋 - 共にあることの哲学 - 作者:湯浅 博雄

湯浅 博雄

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内容简介:

サルトル、バタイユ、レヴィナス、ブランショ、ナンシー、デリダ、フーコー、ドゥルーズの思想から問う共同体と共同性。 世界を覆う経済的な寡頭支配、老人と若者の世代間格差、保守化する左翼、揺らぐEU、文明の衝突論、難民問題と人権主義の限界……。二十一世紀の世界で人間が共にあることの意味と困難と可能性を、フランス現代思想ならではの根源的な視点から議論する。「現代思想は終ったのか」という問いへの回答。 共同体、そしてアイデンティティのことなど――サルトルとナンシーを出発点として ……澤田直 宗教を不可能にする宗教性、共同体を不可能にする共同性――バタイユによるアセファル共同体 ……岩野卓司 国家のような共同体に抗する共同性について――ブランショ、バタイユの思索から発して ……湯浅博雄 血の行方――レヴィナスと「共同体」「資本主義」の問い ……合田正人 忌避される共同体――デリダと主権の脱構築 ……増田一夫 「他者とともにあること」の歴史性――フーコーと共同体の問い ……坂本尚志 にぎわう孤独――ドゥルーズと共同体の問題 ……藤田尚志