桜井哲夫

人物简介:

桜井哲夫 1949年、栃木県生まれ。1973年、東京外国語大学フランス語科卒業。1979年、東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。広島大学総合科学部助手を経て、現在東京経済大学教授。専攻は、現代社会史、理論社会学。著書に『知識人の運命』――三一書房、『〈近代〉の意味――制度としての学校・工場』――NHKブックス。『手塚治虫』、ロジェ・ケンプ『ダンディ』(訳書)――講談社現代新書、『サン・イヴ街からの眺め』――岩波書店――がある。

ことばを失った若者たち书籍相关信息

  • ISBN:9784061457874
  • 作者:桜井哲夫
  • 出版社:‎講談社
  • 出版时间:1985-9
  • 页数:237
  • 价格:暂无价格
  • 纸张:暂无纸张
  • 装帧:平装
  • 开本:暂无开本
  • 语言:暂无语言
  • 丛书:講談社現代新書
  • 适合人群:青少年读者,对心理学、校园生活、社会问题感兴趣的读者,以及对日本文学感兴趣的读者
  • TAG:心理成长 / 校园小说 / 社会问题 / 日本文学
  • 豆瓣评分:暂无豆瓣评分
  • 更新时间:2025-05-05 16:48:55

内容简介:

一方通行、言いっぱなしの落書きや投書。アニメ・キャラクターに恋する女の子に、少女マンガに夢中の男の子。〈コトバ〉は宙に浮き、〈性〉の臭いは消えていく。「しょせん世の中なんて動かない。そこで楽しくやるしかない」圧倒的な現実肯定と無力感が若者をおおう。コミュニケーションの回路を失った彼らを通して日本社会の変容を分析する。 過剰コード化――コード化が進めば、ファッションでもコードの解読のためのハンドブックたる『ポパイ』、『ホットドック・プレス』や『JJ』が必要になるし、売れる本もハウツー物ということになる。あまりにも約束事が細分化されて、共通の「意味」が成立しにくいからこそ、キーワードや用語解説の書物や雑誌が氾濫することになるのだ。他人が知らないことを知っている、他人が持っていないものを持っているという「差異化」こそ消費社会のイデオロギーだと論じたボードリヤールの著作が翻訳されれば、「差異化」「差別化」は、企業社会の商品開発のコンセプトと化してしまう。すべてが商品(モノ)化されてしまうのである。