山影進
人物简介:
1945年ドイツ連邦共和国ハンブルク市生まれ。
1973年ハーバード大学Ph.D.
現在米国コーネル大学政治学部教授。
世界政治と地域主義书籍相关信息
内容简介:
地域の中核国家(日本とドイツ)はアジアとヨーロッパをアメリカにつなぎとめるのに、決定的な役割をしている。『世界政治と地域主義』は日本の、そしてドイツの果たした役割に焦点をあてている。そして、歴史的な理由から世界のほかの地域は、そのような中核国家をもたなかったと論じている。ドイツと日本だけが、二十世紀前半において英米の世界秩序に挑戦した国家であり、軍事的な敗北のあと、二十世紀後半にアメリカインペリウムの従属国家となり、やがて支援国家となった。この二つの支援国家地域秩序の中に組み込まれていると同時に、合衆国との特別なつながりをもっている。つまり中核国家は、インペリウムと地域のあいだの必要不可欠なリンクなのである。(中略)
どの地域にも中軸国があり、地域をインペリウムにつなげている。しかし、アジアとヨーロッパにだけ中核国家があり、歴史的な理由から合衆国と特殊な関係をもつという重要な結果が生じている。中国の重要性が増したからといって、日本の特殊な地域的役割りの重要さがいささかも減じるものではないのである。(「日本語版まえがき」より)
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