田中 公明

人物简介:

田中/公明 1955(昭和30)年、福岡県八幡市(現北九州市)生まれ。1979年、東京大学文学部卒(印度哲学専攻)、1984年、同大学大学院博士課程満期退学。2008年、文学博士(東京大学大学院)。東京大学文学部助手(文化交流)を経て、1988年、(財)東方研究会研究員。ハンビッツ文化財団(ソウル)学術顧問、富山県南礪市利賀村「瞑想の郷」主任学芸員、岐阜女子大学南アジア研究センター客員教授(2009)。東京大学(1992、1994~1996、2001~2004)、拓殖大学(1994、1998)、三重大学(1995)、慶應義塾大学(2001~2010)講師(いずれも非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

インドにおける曼荼羅の成立と発展书籍相关信息

  • ISBN:9784393112984
  • 作者:田中 公明
  • 出版社:春秋社
  • 出版时间:2010-2
  • 页数:756
  • 价格:JPY 16800
  • 纸张:暂无纸张
  • 装帧:単行本
  • 开本:暂无开本
  • 语言:暂无语言
  • 适合人群:宗教学者, 艺术史研究者, 印度文化爱好者, 宗教艺术收藏家, 对印度哲学和历史感兴趣的读者
  • TAG:宗教研究 / 历史发展 / 象征主义 / 印度文化 / 曼荼羅艺术
  • 豆瓣评分:暂无豆瓣评分
  • 更新时间:2025-05-05 16:10:51

内容简介:

平安時代の初めに伝教大師最澄、弘法大師空海によって我国に伝えられた曼荼羅は、日本の仏教図像の根本として尊重されただけでなく、その文化全般にも大きな影響を与えてきた。日本における曼荼羅研究は、両界曼荼羅の伝来より、1200年の歴史を有している。 そうした日本伝来の曼荼羅については、1960年代から70年代にかけて、優れた研究が陸続として発表された。とくに石田尚豊博士の『曼荼羅の研究』(東京美術、1975年)は、日本の曼荼羅研究史上、最も重要な著作といってよい。同著によって日本伝来の両界曼荼羅の研究は、大きな峠を越えたといっても過言ではない。 これに対して本書は、石田博士が視野に含めなかった仏教の故国インドに目を向け、同地で5~6世紀頃に曼荼羅の原形が現れてから、仏教が衰亡する直前に成立した『時輪タントラ』(10世紀末~11世紀前半)に至るまでの、曼荼羅の成立と発展の歴史を解明することを目的としている。その構成は、曼荼羅の成立と歴史的発展を解明する第1部「研究篇」と、著者がサンスクリット原典を発見した重要文献の解題とローマ字化テキストを収録した第2部「文献篇」からなっている。